梅雨の晴れ間。

 
早坂の棚田@茂木町にて、田んぼの除草と休耕地を利用して小深在来大豆の種まき。


 
一昨年、たまゆら草苑の安さんから頂いた、わずかな種籾から挑戦している穂増?がすこぶる元気。
江戸時代に栽培されていた古代米らしく、無農薬、無肥料でないとうまく育たないとも言われている品種です。
そして、この地で100年以上繋がれてきた小深在来大豆。毎日がバタバタで、かなり遅れながらの種下ろし作業。
双方ともに時代を感じさせてくれる品種ですが、長年に渡り、この国の数々の気候変動に耐えてきた品種であることに間違いないはず。
 
気候変動の振れ幅が、年々拡大を見せる中、今後の作物栽培に適した品種は、果たして品種改良を加えたハイブリッド種なのか?それとも古来種や在来種なのか?個人的にはどちらでもあってほしいが、とても興味深い分野です。
 
樹木に年輪があるように、種の遺伝子にも毎年の気候が刻み込まれて行く。気候だけではなく、その土地の歴史やそこで暮らす人々の様々な想いが一粒の種の中に濃縮されているようにも思えます。
 
種を繋ぐことは、未来を築くこと。
 
その種を一人でも多くの方へ繋いで行きたい!
100年前の生物多様性に満ち溢れた里山風景をイメージしながら、改めて自分の信念を貫きたいと考えさせられる1日となりました。