べジステーション(Vege Station)の取り組みを開始します。
今月より、オーガニック(無農薬)野菜の新たな流通、べジステーション(Vege Station)の取り組みを開始します。
年々、オーガニック野菜へのニーズの高まりに対して、どこに行けば無農薬野菜が買えるのか?どこに販売してくれる生産者がいるのか?といった問い合わせが多く、生産者と消費者がまだまだ繋がっていない現状を日々痛感しています。
※この流れは栃木県内だけでなく、全国的に広がっています。
その背景には、やはり、オーガニック野菜の流通が成り立っていないことも原因の一つとして考えられるのではないかとの考察から、まずは県内県消を加速させ、地産地消への流れへ繋げられるような仕組みを構築していけたらと思います。
人間の身体で例えるならば、血液の循環が良ければ健康体を維持出来るのと同様に、栃木県内のオーガニック野菜の流通をスムーズに加速させることで、栃木県全体の活性化に繋がるのではないかと考えています。
これはあくまでも個人的な考えで、様々な意見があると思いますが、現在のコロナ禍、物価上昇の煽りを受けて、個人間、地域間での分断化が加速すると同時に、今後の物流に大きな影響が出ることを危惧しています。無農薬野菜を必要とする消費者にきちんと届けられる仕組み作り、そして生産者と消費者間での、より一層の繋がりの強化が急務ではないかと考えています。
ひとまずは、県内で無農薬野菜の販売やオーガニック給食の実現に向けて動いているメンバー同士で、第2、第4月曜日に集荷出来る体制を作り、試験的に取り組んで行くことになりました。消費者自身が選んだ野菜を、集荷日にべジステーションに受け取りに来てもらう仕組み、無駄のない流通の在り方を目指して行きます。
また、生産者が今まで自家処分していた規格外の野菜なども流通に乗せられる仕組みを考えました。
まだまだ小さな取り組みですが、採算的に人件費が捻出できるようであれば、大学生やNPOなどを母体に運営してもらうことも視野に入れていく予定です。同時に余力が出るようであれば、隔週から毎週、もしくは曜日を増やすことも検討して行きたいと思いますが、まずは無理なく出来る範囲で持続可能な形を作っていきたいと思います。
そしてさらに今回は、生産者と消費者がダイレクトに繋がれるような、顔の見える流通を目指して行きたいと考え、援農や農業体験イベントなどの項目も設定させて頂きました。
べジステーションありきの流れではなく、生産者ありきの流れを作りたい!
そのための手段として、べジステーションを有効的(友好的)に利用して頂き、ご登録頂いている生産者とダイレクトに繋がって頂けたら嬉しく思います。
県内県消から地産地消の流れへ。
まだまだ草の根運動的な流通ですが、無農薬野菜を日常的に必要な方、この取り組みにご賛同頂ける方は、是非ともご利用ください。他、農家さんとべジステーションを繋ぐサポーター(野菜の運搬、販売など)募集中です。通勤途中や何らかの用事のついでの時でもOKです。お気軽にお問合せ下さい。
内容は以下の通りです。
【べジステーション】
・所在地 〒320-0867 栃木県宇都宮市大寛2‐1‐4
Share cafe & space “necco” ハコのキッチンさん営業日
・開催日 毎月第2、第4月曜日
・時間 集荷 9:00~12:00
受け渡し 14:00~18:00
・条件 完全予約注文。べジステーションのサイトからお願い致します。
・支払い方法 当分の間は現金払いとさせて頂きます。
・収穫状況や集荷状況により、お選び頂いた青果が欠品となる場合もありますので、ご了承ください。
・県外の方はご相談ください。べジストップメンバーが出来る限り対応させて頂きます。
4月のVegeStation集荷日 4月11日(月)、4月25日(月)
5月のVegeStation集荷日 5月9日(月)、5月23日(月)を予定してます。
現在は端境期ですが、順次生産者のラインナップを充実させていく予定です。
ご希望の方、お問い合せは、下記メールアドレスへ。morinotobira2011@gmail.com
(ナチュラルフード森の扉 野原まで)
詳細をお知らせ致します。
【べジステーションスタッフ(4月4日現在)】
◎べジストップ真岡(小山)川村葉子 ハコのキッチン代表 小山っ子の未来を守る会代表
◎べジストップ壬生 石川均 小山っ子の未来を守る会理事
◎べじストップ那須塩原 沓掛賢一 沓掛由美子 サンノハチ
◎べじストップ那須塩原 沓掛賢一 沓掛由美子 サンノハチ
◎べジストップ茂木 野原典彦 ナチュラルフード森の扉
どうぞよろしくお願い致します。