タネからはじめる味噌作り ~荒川区下町おひさま根っこワークプロジェクト~
~タネから育てる味噌作り~
昨日は東京都荒川区の下町おひさま根っこワークプロジェクトのお味噌作りに参加してきました。
荒川区民が自らの手で大豆を育て、収穫した大豆を集めてみんなで味噌作りをする取り組み、区内の小中学校や保育園をはじめ、福祉施設、医療関係、行政、子ども食堂や子育てサロン、企業や商店など、様々な業種の人々が関わっているプロジェクトです。
昨年は大豆栽培に挑戦した参加者が200名強でしたが、今年は何と1,000人以上に膨れ上がり、区内15か所にある大豆の回収ポイント(協力拠点)を通して5.7㎏の大豆が集まりました。農地がほとんどない地域で栽培された参加者の皆さんの想いが詰まった貴重な大豆は、重量以上のかけがえのない価値があると思います。
今回はその集大成!
区内各地から老若男女、お子様からお年寄りまで、様々な世代の参加者が集いお味噌作りを楽しみました。
お味噌作りの後は、昨年仕込んだお味噌を使ったお味噌汁や料理をみんなで楽しみました。まさに「自産自消」の取り組み!荒川産100%のお味噌の味は絶品でした。
今回仕込んだお味噌も、一段と多様性に富んだお味噌になること間違いないと思います。
「可能性は無限大」「必ず来る幸せ」
このプロジェクトに参加されている都立大学生が調べてくれた大豆の花言葉。
大豆に秘められている可能性。俄然やる気が出てきました!
「発酵」から「発光」へと、一段と進化を遂げる荒川区の取り組み。
これからも心から応援させて頂きます!