タネから育てる味噌作り ~サレジアン国際学園~
自分達で種をまき、収穫した大豆でお味噌を作る「自産自消」のプロジェクト
去る1月26日(金)満月。東京都北区のサレジアン国際学園のお味噌作りへ。
昨年、竹のプランター(竹のえんむすび)に大豆の種をまいて理科室で育てた苗を、我が茂木町(栃木県)の休耕地に定植し、大豆栽培に挑戦しました。猛暑の影響でプロの農家も減産を強いられる中、生徒達のより熱い情熱で乗り越え無事に収穫することが出来ました。今回は、その収穫した大豆をみんなで脱穀&選別し、集大成のお味噌作りです!
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今回は、大豆栽培仲間のEarthおじさんキッチンカーを運営している「食や(たべものや)」の梶本夫妻と、Earthおじさん生みの親のほう(法生)さんも駆けつけてくれました。
中高一貫の生徒たちもEarthおじさんのキャラクターが気に行った様子、蒸かした大豆と煮た大豆を食べ比べ、梶本夫妻の作ったお味噌汁を頂き、お味噌作りの始まり。生徒達それぞれが潰した大豆を味噌樽に入れて行きます。
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自分達で育てた自然栽培の在来大豆×自然栽培米使用の天然こうじ(蔵付き麹菌)の贅沢なお味噌作り
間違いなく美味しいお味噌が出来上がると思います。完成したお味噌は、学園祭でお味噌汁を作り、校内関係者や地域の人々に振る舞いたいとのこと。自産自消を通して地域循環の流れが出来上がるかもしれません。皆さんと美味しいお味噌汁を飲み交わせる日を楽しみにしてます!
今シーズンは大豆栽培だけでなく、足尾の在来種である唐風呂大根の収穫体験も泊りがけでこなしてくれたサレジアン国際学園×森の扉のアグリツーリズム。
何はともあれ、初の取り組みを無事に終了することが出来てホッとしています。
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今回の取り組みにご賛同頂いた先生や学校関係者の方々、お味噌作りに駆けつけてくれた梶本夫妻やほうさん、そしてアテンド頂いた中山さん、この度は大変お世話になりました。
引き続き来シーズンも共に実来の種をまいて行きましょう!
ナチュラルフード森の扉では、学校・教育機関向けの農業体験プログラムもご提供しています。
詳しくは、「森の扉のアグリツーリズム」のページをご覧ください。