タネリンピック2020 ~種の輪の祭典~

私たちの食の根源である「種」。

この「種」を巡り、世界中で起きている様々な問題。
ここでは敢えて触れませんが、知らない人がこの問題に直面すれば、きっと目を覆いたくなることでしょう。むしろ、ガードが固くなり、「種」を知ることの間口が狭まってしまう可能性も考えられます。この間口を広げて、1人でも多くの方に知ってもらうには、どうしたらいいか?
やはり自分は、「種」を楽しむことから始めたい。

種をまいた時の期待感。
芽が出た時のドキドキ感。
作物の成長から得られる躍動感。
無事に収穫出来た時の充実感。
美味しく食べた時の満足感。

種をまくことで、言葉には出来ない数々の喜びを得ることが出来ます。この喜びを皆さんと一緒にシェアしながら、楽しく「種」を未来へ繋いで行きたい。そんな想いとともに、2017年からシェアする農業を通して、各地域の在来作物の種を繋ぐ活動を始めました。少しずつ活動の輪は広がるものの、まだまだ社会全般的に「種」に対する意識は低い状況。このマイノリティな状況から脱却できるような仕組み、より一段と繋がる必要性を感じはじめました。
ちょうど今年(2020年)は東京オリンピック開催の年、ここに便乗させて頂き、タネリンピック(種の輪の祭典)2020を開催する運びになりました。もはや、一人一人がシードバンクの時代!種まきから収穫、そして種採りまで、自分の好きな作物の種を楽しく未来へ繋いでいける取り組みです。

詳細は下記の通りです。

大河の流れも一滴の雫から。

まずは小さく、自分たちの出来ることから始めて行きましょう。種まきから収穫、そして種採りまで、種を繋ぐ活動をされている参加国(農家さんやグループ、団体)を募り、FBサイトにて順次紹介させて頂きます。その参加国の皆さんに各自、年間スケジュールのイベントをアップして頂き、イベントの閲覧者の誰もが自由にタネリンピックの選手として、参加が出来る仕組みです。(参加国は活動紹介だけでも可です)

種まきから種採りまで年間を通しての参加はもちろんのこと、スポットでの参加も自由です。

種をまくことで未来が変わる!?

20世紀には、地球上における栽培種の遺伝的多様性の90%以上が消滅したと言われてます。作物の種だけではなく、微生物から哺乳類まであらゆる生物の多様性が失われつつあります。この21世紀は、どのような時代になるのでしょうか?

大切な友人や家族とともに種をまいて作物を育て、収穫の喜びを味わい、そして、その種を未来へ繋いでいく。一見、単純そうに見えるその積み重ねが、少しずつ多様性に満ちた世界を形成していくように思えてなりません。未来は我々の手の中に委ねられています。

この1年を通してタネリンピックを開催することで、各地で種の輪が広がってくれたら嬉しい限りです。
余力があれば、今年の年末には、参加国や参加者の皆さんが集い、作物の展示や試食、販売(ファーマーズマーケット)を合わせたイベント(収穫祭?閉会式?)なども企画したいですね。

とにかく、みんなで楽しみながら取り組んで、種に対する意識を高めて行きましょう♪

シェアのご協力も大歓迎!ふるってご参加ください。

発起人
ナチュラルフード森の扉 野原典彦
~今日も僕らは種をまく みんなで未来の種をまく~

※各参加国主催のイベントの運営に関しては、『タネリンピック2020』は一切、関知しておりません。参加費(食事代)や作業中の怪我など、金銭的なトラブルや事故が起きた時の責任は各参加国(イベント主催者)が有することになりますので、ご了承願います。