新年明けましておめでとうございます。

2011年の年末に、広葉樹広がる自然豊かな茂木町に引っ越して、ちょうど10年の月日が経ちました。「食」を見直す時代の到来を確信し、右も左も分からず飛び込んだこの世界でしたが、皆様からたくさんのご縁を頂き、今こうして生かされていることに心から感謝申し上げます。

心にも身体にも優しい「食」や「農」のあり方を通して、森や里山を再生していく!

この10年間、中山間地域における休耕地や耕作放棄地に対して、如何に生産性を持たせて美しい里山を再生していけるか?を考えてきました。
その意味合いから、ナチュラルフード森の扉という屋号が生まれ、その時の多様性に満ち溢れたイメージが森の扉のイラストになっています。

まだまだ長くて険しい道のりですが、10年の節目を迎え、改めて初心がブレていないことを確認すると同時に、2017年より取り組んで来たシェアする農業から更に一歩踏み、新たなステージとして、「地産地消」ならぬ「自産自消」を広げられるようなアグリツーリズムを展開して行く予定です。

これからも皆さんと一緒に楽しく未来の種をまいていけたら嬉しいです。
今年もどうぞよろしくお願い致します。