益虫か?害虫か?

茂木町の在来種、小深100年胡麻。

立秋を節目に開花期から結実期へと移行してきました。

そろそろ例のゴマ虫(最後の写真・閲覧注意)が発生する時期、胡麻が栄養成長から実を残すための生殖成長に切り替える時、敢えて自らゴマ虫(スズメガの幼虫)を呼び寄せて葉を食べてもらい、種子を残すために残りのエネルギーを注ぎ込むのではないかとの疑念(仮説)をもとに、今年も3年目の検証をしたいと思います。

ゴマ虫は決して害虫でなく、胡麻が実を残す(共生するため)の益虫だとしたら、今までの常識を覆す大発見!自然界の絶妙なバランスに畏敬の念を感じざるを得ません。
まだまだ検証が必要ですが、取り敢えず、今シーズンも心の準備を整えて、彼らの出没を待ちます!
(2021年時の写真↓)

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