嬉しい残暑見舞い
小深在来大豆の種のリレーをしている茂木小学校4年生の児童達から嬉しい残暑見舞いが届きました。
種まき時の写真を添えて、芽が出た時の感動や、無肥料でも育つと知って驚いたこと、収穫を楽しみにしているなどの嬉しいメッセージ。
ある児童の手紙には、
「ニこずつ大豆をまいたら一こより速く育つことがわかりました。」
今まで気にしたことはなかったけれど、言われてみれば、そうかもしれない?本当か?徒長しやすいだけ?
どんぐりは一粒よりも何粒も敷き詰めた方が発芽率が上がると言われているように、これが本当だったら素晴らしい発見!早速、残っている種で実験してみたいと思います。
7年目を迎えた在来大豆の種のリレーですが、毎年、児童達から新たな気付きやヒントを頂いてます。
今回の6月の種まき日には、Earthおじさんキッチンカー(食や梶本夫妻)をお呼びして、児童達にお味噌汁を飲んでもらいました。半信半疑でお味噌汁を飲んだ瞬間の子どもたちの「美味しい~!」「お代わりしたい!」と、3杯目のお代わりの行列で在庫が切れてしまうほどの反響で、あの時のテンションの上がり方は今でも自分の目にくっきりと焼き付いています。
自分達で育てた大豆から作られたお味噌であれば、尚更、愛着が湧いて反応が大きくなるのは間違いないと確信!今年は、茂木小学校をはじめ、町内で小深在来大豆を栽培されている他の小学校や幼稚園、中高生や大学生、農家や福祉施設、任意団体の仲間達と連携して、茂木町内産の小深在来大豆を提供してもらい、お味噌屋さんに委託して完成したお味噌を学校給食へ繋げていけたらと思います。
合わせ味噌も良いけど、みんなが栽培した合わせ大豆も面白い!
これからも、形を変えた「自産自消」の在り方を探っていきます。
とりあえず、茂木小学校4年生の皆さん、この度は嬉しいお便り頂きありがとう!
無事にこの夏場を乗り切り、収穫の喜びを皆さんとご一緒出来る日を楽しみにしてます♪