小深在来大豆を学校給食に!
茂木町の在来種、小深在来大豆を学校給食に!
小深地区の町井家で100年以上繋がれてきた小深在来大豆。
今年は町内で栽培している15組前後の生産者(個人、団体含む)から、大豆を購入、もしくはご提供頂き、同町内のお味噌加工所で製造依頼し完成したものを、学校給食のお味噌汁提供へ繋げて行く取り組みをスタートする予定です。
本日は2017年より在来大豆の種のリレーに取り組んでいる茂木小学校4年生が栽培した大豆の一部を譲って頂きました。
午後は大瀬地区のベウラグループの脱穀作業の見学へ。今年は猛暑の影響で収量低下を強いられてる生産者が多い中、なかなか見事な収穫量となった様子。こちらのグループからも大豆を購入させて頂く予定です。
夕方には、小深在来大豆の本家、町井治子さんを訪れ、今シーズン収穫した大豆を喜んで分けて頂けることになりました。
生産性の低い中山間地域での大豆栽培。脱穀、選別作業を終え、どのくらいの数量になるか分かりませんが、この茂木町の先人が繋いできた大豆を茂木町の誇りとして、次世代を担う子供たちの給食へと快く提供してくれる仲間に感謝したいと思います。
順次、その素晴らしい大豆仲間を紹介させて頂きます。
茂木町はすでに有機農家グループの茂木ゆうきの会が、2018年より学校給食に野菜を提供されています。
その取り組みにサポート出来るような取り組み、週末農業やアグリツーリズムの自産自消の流れを取り入れ、休耕地を解消させるとともに、その一部を学校給食のお米や大豆(お味噌)提供へと繋げて行きたいと思います。