茂木町の町田本郷地区にて、自然栽培米の稲刈りと栗の収穫

シェアする農業、収穫の秋。

我が集落、町田本郷地区にて、自然栽培米の稲刈りと栗の収穫を行いました。
高齢化と後継者不足により、休耕地や耕作放棄地が急増中の田んぼや畑、果樹園を地主さん了承のもと解放して頂き、昨年から、シェアする農業や週末農業などのアグリツーリズムを始めています。

自然栽培の田んぼで稲刈り

21日(土)は、お天気がぐずついてる中でしたが、YMCAの児童たちとトチギ環境未来基地さんが、自分たちで田植えした田んぼで稲刈りを行いました。前日の雨で足元が悪くても泥にまみれて楽しんでやれるところが子どもたちの良いところ。普段は静かな田んぼに歓喜の声が響き渡りました。今週末は幼稚園児にバトンタッチ!天日乾燥させて仕上がったお米をみんなで食べた時の反応が楽しみです。

みんなで栗拾い

翌日の休日は、シェア会員の皆さんと管理している果樹園の栗拾い作業。
1時間足らずで14kgほどの栗が収穫出来ました。
みんなで共同分配してお持ち帰り!
どのような風味の栗なのか楽しみです。

冬場に剪定したキウイも鈴なりで、収穫時期までもうしばらくですが、食べきれないほどの量が収穫出来そうです。余剰分は森の扉で購入させて頂き、その売上が会員さんに還元出来る仕組みです。十分に元が取れる!笑

気候変動の振れ幅大きく、今年は梅やすもも、柚子などが大不作でしたが、こうして豊作に恵まれる果実もあってありがたい。

これからも生産性の低い中山間地域での里山再生、新たな農のあり方を、みんなで楽しみながら探って行けたらと思います。

収穫シーズンは、まだまだ始まったばかり。
在来種や古来種のお米、さつま芋、大豆、小豆、胡麻、大根と続きます♪

シェアする農業、アグリツーリズムの年間スケジュール

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