インカ文明を支えた100年先へ繋げる保存食 舟石芋のチューニョ作りWS【満員御礼】

旧足尾町(現日光市)の在来種 舟石芋。
他の地域に出回ることなく、日光市足尾地区にひっそりと残されていた在来種のじゃがいもです。他の産地のじゃがいもを寄せ付けないほど美味しいじゃがいもですですが、小ぶりなものが多いのが難点でした。
今回は、その小ぶりな舟石芋で、インカ文明を支えてきたアンデス山脈に住んでいた先住民の保存食、チューニョ作りのワークショップを開催いたします。

講師には、チューニョの歴史に詳しい、南会津の自然食&穀物菜食のお宿『タンボ・ロッジ』の料理長の大屋敏男氏が駆けつけてくれます。大屋料理長はオーガニックのアンデス・ヴィーガン料理&ヴィーガン・スイーツ&米粉100%のパン作りにも長けており、その料理の美味しさに魅入られた多くのファンが、毎年、日本全国から訪れます。
料理長曰く、じゃがいもは陰性の食べ物で、そのまま料理すると身体を冷やす効果があるが、チューニョにすると陽性となり体を温める効果があるとのことで、マクロビの分野に新たな可能性が広がるかもしれないとのこと。

今回は、舟石芋が栽培されていた標高1000mの舟石峠を訪ねて、足尾の歴史を肌身で感じて頂くとともに、大屋料理長のチューニョを使用した料理を頂きながら、チューニョ作りの方法を学びます。
近代文明の光と影が散りばめられた足尾地区に奇跡的に残されていた在来種の舟石芋で、50年、そして100年先へと残すことが出来るこれからの保存食として、大屋料理長ご指導の下、この日本国内でも地道に広げて行けたらと考えています。

興味のある方は是非ともご参加ください!

【日時】2月28日(金)新月
【時間】10:00~15:00
【集合】9:45 足尾駅
【参加人数】10名ほど。
【参加費】3,000円 軽食付き
【スケジュール】
9:45 足尾駅集合
10:00 舟石峠見学
11:00 足尾公民館に移動。
    チューニョ作りのデモンストレーション
12:00 昼食(チューニョの軽食付き)
13:00 チューニョについてのお話し
    足尾の歴史についてのお話し
    今後の取り組み説明
15:00 解散
【持参するもの】
・飲み物、エプロン、手拭きタオル、筆記用具など。

※写真はタンボ・ロッジさんよりお借りしました。

インカ文明を支えた100年先へ繋げる保存食 舟石芋のチューニョ作りWS【満員御礼】” に対して2件のコメントがあります。

  1. 祥心 小坂 より:

    チーニョのワークショップ参加希望です。

    1. nohara より:

      ありがとうございます。
      後ほど、メールさせて頂きます。
      当日はよろしくお願いいたします。

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