高根沢町の陽だまり保育園で味噌作り

雨の中、陽だまり保育園へ

到着するとともに250年以上歴史を持つ、移築された古民家がお出迎え。大きな梁と竹小舞の壁、見上げるほどの高い天井にテンションアップ。その下で子供たちが元気に走り回っていました。
軒下では、他の園児が自分達で育てた藍で藍染め体験を実践中。
自家採種を続けて17年との取り組みにさらに驚かされました。

陽だまり保育園は、毎年、年中さんが自分達でお味噌を作り、1年後に完成したお味噌が給食のお味噌汁に使われます。まさにドキュメンタリー映画「いただきます みそをつくるこどもたち」を地で行く保育園です。

子育て支援の皆さんと一緒にお味噌作り

お味噌の材料にもこだわり、無農薬大豆と、無農薬のお米で製造した米麹を使用。

材料面から見るカビやすいお味噌とカビにくいお味噌の違い、発酵と腐敗などの簡単な事例を説明させて頂き、子供たちと一緒に楽しい時間を過ごさせて頂きました。

作業後はお昼ご飯を頂きましたが、園児たちのお味噌汁がめちゃ美味い!クセがなく、すっきりとした甘さで、子供達の喜びのエネルギーがたっぷり詰まった力強さを感じます。

陽だまり保育園は、黒米も自分達で育てているとのことで、園長や理事長の理念も素晴らしい!衣食住を通しての「自産自消」の取り組みに話しも弾み、心から応援したくなる保育園の一つになりました。素敵なご縁を頂いたスタッフの永島さんに感謝です♪

4/21(日)は陽だまりno森フェス(Mori Festival)へ!

最後になりますが、今回お世話になった陽だまり保育園が主催のイベント、陽だまりno森フェス(Mori Festival)が開催されます。

【日程】4月21日(日)10:00~15:00
【会場】道の駅たかねざわ・元気あっぷむらの円形広場
森の扉もご縁を頂き、久しぶりにイベント出店することになりました。

当日は自然栽培の青果や加工品の販売と、まだ播種時期には早いですが、子供たちと脱穀を楽しんで、竹のプランターで大豆が栽培出来る「竹のえんむすび」のワークショップを開催させて頂きます。

陽だまり保育園のスタッフの皆さんとも交流出来る機会になります。興味のある方は是非ともご来場ください。

ともに楽しく実来の種をまいて行きましょう!

ナチュラルフード森の扉では、自分たちで育てた大豆で味噌を作る「自産自消」の取り組みを行っています。プロジェクトの詳細はこちらをご覧ください。
タネから育てる味噌作り part1

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です